インスタグラムで白黒ニューヨークを
ロックダウンが始まってからあっという間に7月の末に入り、ニューヨーク市内の完全自宅待機が終了しています。現在の時点ではPhase 4(段階4)となっており、レストランは屋外ダイニング、美容室、オフィス、保険会社、小規模リテイルストア、金融サービス機関は規定以内の定員数でのリオープンが開始されました。
私の友人の美容師さん達も6月3週目のPhase 2から待ちきれなかったお客様達の対応に大変忙しいとの様子です。
美容院も25%の定員から徐々に店内のパーセンテージを増やし、そして席の間を開けたりと、まだまだパンデミック前の収入に戻るには時間がかかるとのお話を頂きました。
さて、パンデミック中から私の方は完全自宅勤務、まだ外に出て働くような兆しはないのですが、そんな中新しい試みを始めてみましたのでその事について少しシェアをしたい思います。
目次
1.NYインスタグラムをアクティブに再開
1-2. Theme/デザインについて
1-3. 毎日投稿
1-4.Insta Story
2.ソーシャルメディアについてのpros/cons (長所/短所)
NYインスタグラムをアクティブに再開
このブログサイト用にインスタグラムのアカウントをオープンしたのは約2年前。インスタが出始めた頃はまだFacebookの方が断然強くアメリカ人の写真好きな友達がこちらに沢山投稿していたのを覚えているのですが、そのFacebookがInstagramを傘下に置いてからはこのインスタ、
もの凄い勢いで成長、変化をしています。
インスタグラムも初めはなんとなく続けていたのですが、その頃はStoryの写真も24時間以内に撮れたものではないと載せられなかったという事等、不便感があったので結局適当な投稿になっていってしまいしばらくご無沙汰。
この自宅待機中にもう少しソーシャルメディアと向き合ってみようという事になり、見直してみました。その初めの企画がこの投稿。
インスタグラムでハンガリー振り返り旅行 (リンクから投稿に飛びます)
大好きな国の一つ、ハンガリーの思い出詰まった投稿が一ヶ月間特集されました。
ハンガリーは今まで3度、一度につき約2週間滞在しており、いつかまた訪れたい国です。
当初はハンガリーの後にオーストリアそしてローマを特集予定だったのですが、
ハンガリーが終わる直前にアメリカでBlack Live Matter運動が始まり
ご存知の通り、マンハッタンを中心に暴動や警察政府とのCollision(摩擦)が起きました。
これをきっかけにNYC写真へとスイッチ。
特にBlack Lives Matterの特集をするわけではないのですが。
アメリカの奥底に根付く人種問題を私はまだインスタで特集する気にはなれませんでした。
色々なものが絡み合っているからです。
この話はまたいつか機会があればぜひお話させていただきたいと思います。
Theme/Designについて
さてアクティブにユーザーサーチを始めてから沢山見えてくるものもあります。正直な話ここまで日本人の方々と、友人意外ソーシャルメディアで繋がったことは10年はなかったのでとても新鮮。
アメリカ人と違ったアプローチの仕方など、興味深いですね。
さて、NYの写真投稿について今回は白黒写真から始まっています。
白黒写真の魅力は、色がない分見る側に想像力の範囲を広げてあげられること。
そして、色がない面撮る方もごまかせない、構図や表現を試される。
よく言えば、それを効果的に出す事。
デザインですが、なんとか統一性を出せるようにしたいんです。
インスタグラムのプロフィールは、四角な上に横と横がそのまま連なっているので
よっぽど構図を考えて並べないと
結構見た目が綺麗に揃わないんですね。
今はアプリを使って余白ができるようにしているのですが、
画像が落ちてしまうのが少し残念な所。
また頻繁にマンハッタンを歩いて、白黒を意識して、
余白なしでも綺麗に並べられる写真を撮っていきたいです💪🏼
毎日投稿を目標に
6月半ばでは出来るだけ毎日投稿を、と思っていたのですが最近街が戻り始め、
生活面で少しづつ忙しくなり、最低3日1回を目標に投稿します。
お付き合いくださいませ!
インスタストーリー
ストーリーセクションでは携帯で撮った街の様子動画、バックヤードの植物の様子、
愛猫の様子を毎日アップしています。
ストーリーの方が気軽に沢山投稿する、カジュアルな感じですね。
いつしかライブをすることを目標に。
ソーシャルメディアのpros/cons(長所/短所)
長所
@nekonomenycのアカウントは、ほぼ私がお会いしたことのない人ばかりです。
面識もなくチャットをしたり、コメントをやりとりさせていただいて
実際にそのようなきっかけでNYCで友人になった方もいます。
日本だけでなくその他アジアやヨーロッパに住んでいる日本人の方ともコミュニケーションが取れたりと、楽しいですね。
違うカメラ、世代、趣味の人いろいろな世界観を垣間見ることが出来る。
世界が広がります。
それでも、昭和生まれの私としてはバーチャルだけの付き合いはなにかが足りない。
実際に皆さんをお会いして是非お話をしてみたいものです。
短所
またまた昭和世代の自分が丸出しかもしれないのですが、インスタントなフィード、画面が小さいことからインスタは”印象重視”です。
そう、”印象重視”
まるでパーティや仕事の面接などでよく言われることのようですが
インスタのアルゴリズムを調べると、まさに流れ勝負のニューヨークのマーケティングの方々が意図していることそのものが画面に現れている。
Deepなアートを楽しむには少し速度が早すぎる。そしてクッキーのおかげで、タグを英語にしたとしても最近は非日本人に自信のアカウントが公開されにくい設定になってしまっている(日本語で色々処理しているので)ことなど、ソーシャルメデイアの偏りは避けて通れないものですね。
3.今後の目標
ロックダウンから始まった新しい試み、長く続けて行きたいものです。
旅行先ってみるもの新鮮、そして時間が限られている中での撮影なので、
撮るときも、後に選ぶときも速度が良いのですが
普段生活している場所ではなかなかそうはいかないもの!
皆が思う”あのニューヨーク”、なはずなのに
案外選ぶのが大変。
そもそもえーこんなの、いつも観られるし何も特別じゃないかも、、、
なんてどこかで思ってしまっているのかもしれません。
そんな意味で、インスタを投稿する、というモチベーションも相重なり
ニューヨークのこれからの撮影が刺激的になるかもしれない。
そもそもNYCの素敵な歴史を絡めての投稿にしていきたいので
キャプションの方もどうぞお目をお通しください。
皆さんが過去旅だけではなく
現在旅のお写真を載せられる日が早く訪れますように。
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